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80歳でプログラミングを学び、81歳でアプリを開発した女性 〜50代なんて「ひよっこ」〜

80歳からでも、新しいことができる教えてくれた若宮正子さん

現在、82歳。
2018年2月2日(日本時間2月3日)に、国連総会の基調講演でスピーチをした若宮正子さん。
今、世界中から注目を浴びている女性プログラマーの一人です。

なんと、若宮さんがインターネットをはじめたのは、定年後の60歳を過ぎたときだというから驚きです。四苦八苦しながら、パソコンをインターネットに接続にしたそうです。

64歳のときには、シニア向けの「メロウ倶楽部」というサイトに立ち上げに参加しました。

若宮 正子 (著) 60歳を迎えてパソコンを、80歳を超えてからプログラミングを始めた若宮正子さんのアクティブ人生論。

81歳で、iPhoneアプリ「hinadan(ひなだん)」を開発

このアプリを開発するにあたって、「Swift」というプログラム言語を勉強したそうです。

そして、なんとApple社が主催する「世界開発者会議(WWDC)」という会議に招待され、AppleのCEOであるティム・クック氏から、「世界最高理恵のアプリ開発者」として紹介されました。

2018年2月、ニューヨークの国連本部では、「高齢者とデジタル技術」をテーマに、なんと英語で基調講演スピーチしたそうです。

若宮さんに比べたら、50代なんてまだまだひよっこですね。

「できることは、たくさんある」
「人生これからだ!」
と思わせてくれます。

 

(中公新書ラクレ (655)) (日本語) 新書 – 2019/5/8  若宮 正子 (著)