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56歳で作家デビュー「あさが来た」の原作を書いた古川智恵子さん

 

「びっくりぽん!」でお馴染みのNHKの連続ドラマ小説「あさが来た」は、「見ていて元気が出る」連ドラです。

テレビドラマの原案になったのは、作家 古川智映子さんの小説です。

小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯

です。
古川智映子さんの生まれは、1932年4月1日。
2016年4月1日で84歳を迎えます。

なんと、この小説は今から27年前に出版されたもの。
昭和63年(1988年)に出版されました。
古川智映子さんが56歳のときに出版した作品。
しかも第1作目。

56歳で小説家デビューしたというわけです。

それこそ、びっくりぽんですね。

家庭が裕福だったとか、心にゆとりがあったとか、
そんな背景があったわけではないようです。

むしろ事情はその逆。

「どうやって生きていったらいいのか…」

そんな時期を経て、執筆するようになったとか。
連ドラの「あさが来た」は、女性のみならず大勢の人に元気を与えてくれるドラマとして大人気。
それ以上に古川智映子さんという存在も、大勢の人に元気をもたらしていると思います。
特に50代を過ぎた皆さんには、とても励みとなりますね。

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