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50歳を過ぎてから作家デビューした人たち

「作家になりたい」
そんな夢を1度でも持った人は、少なくなくないようです。

たとえ本気ではなくても、あなたも、頭の片隅でチラとでも思ったことがあるのでは?

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「50歳からでは、いくら何でも無茶だ。遅すぎる」

そう思いましたか?

でも、50歳前後でベストセラー作家になった人は、けっこういるのです。
50歳ではないですが、時代小説で有名な山本一力さんが作家デビューしたのは49歳のこと。

山本一力
1984年生まれ
1997年 『蒼龍』オール讀物新人賞
2002年 『あかね雲』126回直木賞受賞
主な作品
『深川黄表紙掛取り帖』
『損料屋喜八郎始末控え』
百田尚樹さんは50歳デビューした作家です。

百田直樹
1965年生まれ

代表作
『永遠の0』
『海賊とよばれた男』
50歳前後デビューの作家としては、近年、このお二人が有名ですが、探すとまだまだたくさ んいます。

沼田 まほかる
1984年生まれ

彼女の場合、50代で初めて書いた長編小説『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞。作家としての本格デビューは56歳だとのこと。その後、大藪春彦賞、本屋大賞、日本推理作家協会賞などを受賞しています。
黒田夏子
1937年生まれ

75歳でデビューし、芥川賞を受賞。
加藤廣
1930年生まれ
75歳で作家デビュー

『信長の棺』

 

今、50歳の人は75歳までに25年もあります。
それだけあれば、1作品くらい書けそうだと思いませんか?