50歳を過ぎて早期退職をした方や、子育てが一段落した方の中には、「家で楽しめる趣味を始めたい」「何か夢中になれるものがないかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。

50代からプラモデルを始める5つの魅力

プラモデルには、50代から始める趣味として魅力がたくさんあります。

夢中になれる:

パーツをひとつずつ組み立てていると自然に目の前の作業に集中できます。そのため仕事や家事のストレスを忘れ、リラックスした時間を過ごせます。

達成感がある:

完成した時の「自分だけの作品ができた」という達成感が大きな快感を生み出します。

自宅でできる:

インドアなため気候に左右されずマイペースでストレスなくできます。
最近は接着剤なしで組立できるスナップキットがあり嫌なにおいが出て家族から苦情が出る心配もありません。

すき間時間の活用:

家事の合間などに「この部品とこの部品を組み立ててみよう」など、製作の工程を分割してコツコツ作り続けることができます。

ステップアップの楽しみ:

最初は、説明書通りそのまま組み立てて完成することを目標にし、次は接着剤が必要なプラモデルに挑戦し、少し困難ですが水性塗料で塗装に取り組んでみるなど自分のレベルにあったステップアップを楽しめます。

初心者が最初に揃えたい基本道具

次に必要な基本道具をそろえることは以下の通りです。

ニッパー:

パーツをランナー(枠)からきれいに切り離す専用の工具で仕上がりがよくなります。初心者にはタミヤプラモデル用ニッパーなどが扱いやすくおすすめです。

デザインナイフまたはカッター:

切り離した後のわずかな出っ張り(ゲート跡)を削り落とします。

ピンセット:

小さなシールやデカール(水転写マーク)を貼る際に便利です。

接着剤:

プラモデルの部品と部品を合わせて貼り合わせてくっつけるものです。
初心者には、タミヤセメントリモネン(セメントですが、接着剤で、きついにおいがなくみかんの香りがします。)がおすすめです。

大きく2種類あって、面積を広い部分の接着には普通タイプ、細かい部品や貼り合わせた状態で接着が必要な物は流し込みタイプが便利です。

マークフィット:

プラモデル付属のデカール(プラモデルに貼るシールのような物)を貼る際に事前に箇所に塗布し貼り付け状態をよくするものです。

老眼鏡・拡大鏡:

細かいパーツを長時間見る際の眼精疲労を防ぎます。

おすすめのキットと作り方

最初から複雑なものを選ぶと挫折しやすいため、組み立ての楽しさを実感できるものを選びましょう。

接着剤不要で気軽に作るなら「ガンプラHG」

ガンプラとは、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデルの略称です。
色分けがしっかりされており、接着剤も塗装も不要なため初心者でもカッコよく仕上がります。

ガンプラ

戦車が好きなら「タミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズ」

戦車や兵隊など、軍事関係のプラモデルです。
部品数が手頃で、情景作りまで楽しめるロングセラーです。

戦車

車が好きなら「アオシマ楽プラ」

楽プラスナップキットは接着剤も塗装も不要です。
車のボディはあらかじめプラチック材料の着色で再現、接着剤不要のはめ込み式を採用、パーツは少ないですが高い再現性があり1/32で置き場所も取らず実車同様に仕上がります。

戦艦や駆逐艦を手軽に作りたい方には「フジミ艦NEXTシリーズ」

色プラで塗装不要、接着剤不要ではめ込むだけで戦艦や駆逐艦が完成します。
その再現性についても妥協を許さない完璧な模型です。

船艦

初心者にお勧めな基本的な手順について

基本的な手順ですが、作り方に決まったルールはありませんが、以下の流れで行うとスムーズです。

1. 説明書を読む:

説明書を最後まで一通りよく読んで流れをつかみます。必要なパーツの番号や向きや組み立て順序を確認します。

2. パーツを切り取る:

パーツと枠をつなぐ細い棒(ゲート)をニッパーでパーツを傷つけないように、少し余裕を残して切り離すのがポイントです。

3. ゲート跡を整える:

残った出っ張りをニッパーやデザインナイフで平らに削ります。

4. 組み立てる:

はめ込み部分をしっかり確認しながら組み立てます。

5. 接着する:

接着剤が必要な場合は塗りすぎないように刷毛で接着します。量が多すぎると接着箇所が溶けてしまいます。
プラモデル用の接着剤の大体は、部品と部品を溶かしながらくっつけるものです。
たくさん塗って頑丈に接着しようとはしないよう注意が必要です。

接着材

6. 塗装する:(組み立てに慣れてから挑戦しましょう)

部屋の換気をよくします。
初心者は、筆塗で水性塗料が安全かと思います。

塗装

楽しむためのステップアップ

スミ入れ:

専用のペン(スミ入れペン)を使って、パーツの溝に細い線を書き込むと、立体感やリアルさがグッと増してきます。

トップコート(つや消しスプレー):

組み立て後に吹きかけるだけで、プラスチックのテカリの質感が消え、まるで本物の模型のように落ち着いた仕上がりになります。
筆塗では、クリヤーを薄く塗る程度でよいかと思います。

水転写デカール:

初心者は貼るのに苦労すると思います。
お皿にぬるま湯か水を入れてデカールを入れて取り出し模型に貼ります。
デカールはできるだけ貼る大きさに切ってください。
デカールはさみもあり使いやすいです。
うまく貼りたいときはマークフィットなどを使うと効果的です。

エッチングパーツ:

最近は、プラスチックでは再現できない精密な部分をエッチングで表現し付属している模型もあります。
これは、エッチングはさみ、専用の接着剤が必要となります。

展示ケース:

適度な大きさのケースが販売されています。
完成したプラモデルはチリやホコリに弱いです。
適度なケースがない場合ネットで販売されているので保管に使用しましょう。

まとめ

定年後は時間が増える一方で、何をして過ごそうか悩む方も少なくありません。
プラモデルは、自分のペースで続けられ、作品が一つ完成するたびに大きな達成感を味わえます。
新しい趣味を探している方は、まず初心者向けのキットから挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ペンネーム:はげおやじ2

プロフィール:57歳。プラモデルが大好きなWebライターです。車・戦車・艦船模型など幅広く制作しています。50代からでも新しいことに挑戦できることを伝えたくて記事を書いています。noteでは趣味や日常について発信中。
NOTE記載ページ はげおやじ2で検索しても出ます。

https://note.com/legal_knot9273/n/n4772033cc898